春休み単発レッスン「英語でクッキング」

先日の「英語で理科実験」レッスン（詳細はこちら）に続き、春休みの単発レッスン第2弾は「英語でクッキング」。2日間にわたり行いました。

教室に入る前から、やる気満々の子ども達。まずは皆でエプロンをつけて、ジャズチャンツで自己紹介。手をたたきながら英語のリズムで名前を教えてもらいます。

続いて、食材の勉強。ピザのクラスト以外に、12種類の食材を目の前に並べて、アルファベットのフォニックスの音を練習しながらひとつずつ学びました。現物とアルファベット（大文字・小文字）と音、という3つの組み合わせで、インパクトの強い学習ができます。

オリジナルのワークシートを使いながら、調理法の動詞もたくさん学びました。「Slice」と「Cut」の違いや「Spread」の意味など、実際に私が目の前で材料を切りながら説明。子ども達は、それぞれの食材をどのように調理するかをワークシート上で確認し、ジャズチャンツで練習。

次に、自分のピザに載せる食材を7種類選んでワークシートを完成させました。自分のピザには名前も付けました。

「I spread the pizza sauce」と言いながら、ピザソースをクラストに塗っているところです。

その後、手を洗って、えいごじゃんけんで1人2つずつトッピングを選んで、それぞれが「トッピング屋さん」になりました。自分のピザに載せたい食材は、他のトッピング屋さんのところに行って、英語で話しかけるともらえる仕組みです。子ども達はお互いに行き来しながら、自分のピザを完成させました。

最後にチーズを乗せてオーブンに入れている間、英語じゃんけんでコップの色などを選び、テーブルセッティングをしました。ジュースも入れて、準備は万端。

ピザが焼けたら、今度はそれぞれがピザ屋さんに。他の人のピザが食べたかったら、英語で話しかけて交渉が成立したら自分のピザと交換できます。初日は、積極的に皆、ピザの交換をしていましたが、2日目は全員、自分のピザしか食べたくない！ということでした。にぎやかな教室が、ピザを食べている間だけは、しーんと、静まり返っていました。

ジュースで「Cheers!」

その後、調味料を4種類用意して、ワークシートを使いながらフォニックスの音を確認し、新しい味覚表現を学びました。

また、ブラインドテイスティングでひとりずつ、目を閉じてもらい、調味料を口に入れて調味料と味覚を当てるクイズをしました。これもかなり盛り上がりました。

ピザは結構大きいサイズだったのですが、ほとんどの子どもが完食していました。おみやげに持ち帰りたい子はタッパーにピザを入れて、あっという間に2時間レッスンは終了です。

子ども達には、「楽しむこと」だけでなく、「何かひとつでいいから、新しいことを学ぶこと」も推奨して、レッスン前・レッスン途中・レッスン後に確認を行いました。皆、新しく学んだことを発表してくれました。

今回のクッキングレッスンに来てくれたのは、レギュラークラスや単発実験教室で既に私と会ったことのあるお子さんのほか、神奈川県や埼玉県から初めてA+SMILEに来てくれたお子さんも！

最初は緊張気味のお子さんもいましたが、ピザをつくるあたりから笑顔が増え、最後は皆で楽しくやりとりしていました。「楽しかった！」という感想をたくさんいただき、嬉しかったです。

次回は夏に行う予定です。

ご興味のある方は、こちらからお問い合わせください。→お問い合わせはこちら。