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大人の英会話レッスン 時制を学ぶ


Fさんとの旅行英会話レッスンでは、Fさんの日常を英語で話し合う練習をしています。

今日も、Fさんがこの2週間にしたことを英語で表現する練習をするなかで、時制についても、ひと通りおさらいしました。

時制でちょっと紛らわしいのが、「主語+be動詞+動詞ing」の構文です。

たとえば、「I am teaching English」(私は英語を教えています)というような構文です。

たぶん、学校で最初に習うのは、「私は今(この瞬間)、英語を教えています」 という意味での「主語」+「be動詞+「動詞ing」だと思います。いわゆる「現在進行形」です。

でも、「主語」+「be動詞」+「動詞ing」には、ほかにも意味があります。

そのうちひとつが、「比較的近い未来に確定している予定」です。

たとえば、

「今週末は、祖母に会いに行くんです」

と言いたいときには、

「I'm visiting my grandmother this weekend」

と言うことができます。

これは、

「I'm going to visit my grandmother this weekend」

とほぼ同じニュアンスですが、

「I'm visiting my grandmother this weekend」

のほうが、

「確定している」感が強いです。

さきほど、

「比較的近い未来に確定している予定」

と書きましたが、

数年先のことでも使える場合もあります。

たとえば、大学生が

「来年には卒業するんだ」

と言いたいときには、

「I'm graduating next year」

と言います。

大学生なら、留年でもしない限り、卒業年は決まっているので、

これは「確定している」予定です。

だから、「主語」+「be動詞」+「動詞ing」の表現がしっくりきます。

Fさんには次回までにまた、「自分がしたこと」「したいこと」「これからする予定のこと」などを、時制を意識して英語にする練習をしていただくことにしました。

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