top of page

小学生レギュラークラス 12カ月のまとめと「ことばへの気づき」


今日の小学生レギュラークラスは、「Simon says」で始め、フォニックスは「am」で終わる言葉を学びました。

Sight wordsの本は、先週と同じもの。まずは私が何も言わず、絵のヒントを見せながら子ども達だけで読んでもらい、次に、絵も隠して文字だけで子ども達に読んでもらいました。まだ少し難しいので、来週も続けます。

続いて、何回か練習しているThis is/These areを再び文房具で練習し、What is this?/What are these?もペアになって文房具を見ながら練習しました。設定は、「文房具について詳しくないお客さんに文房具屋さんが説明しているところ」です。現実には、自分の知っている文房具を見ながら「これは何?」と相手に尋ねるような状況は発生しないので、もう少し、感情移入しやすい設定を考えました。

今日のメインアクティビティは、12カ月を表した絵をひとり1セット配り、ペアになって、互いに何月の絵かを聞いて答えてもらうゲームです。写真を順番に並べ、フォニックスで学んだ音をヒントに、それぞれの月の名前を書いたカードと組み合わせる練習もしました。歌で学んでいるので、皆、上手にできていました。

一通り並べ終わったところで、今度は、先日から学んでいる「Spring, summer, fall, winter」を再び練習。覚えやすいように、4つセットにして、とある手ぶりをつけて練習しています。

その後、今日から少しずつ始める「ことばへの気づき」(概要についてはこちらのブログをご覧ください。詳しいことはまた書きます)の一環として、日本語の方言を紹介しました。東京では「疲れた」という表現が、大阪では「しんどい」、鹿児島では「だれた」になるという例です。同じ日本語でも地域によって言葉が違うことを紹介し、英語でも同じようなことはあると思う?と聞いてみました。「あると思う」と答えた子どもは2人。

そこで、先ほど文房具を使った受け答えの練習で使用した地球儀を持ってきて、英語が公用語の国をいくつか紹介し、アメリカとイギリスの英語が違うことを紹介。四季を学んだところだったので、アメリカでは主に「fall」と言うけれど、イギリスでは「autumn」と言うことを学びました。子ども達、英語でも地域によって言葉は違うんだ~という発見がありました。

限られたレッスン内で「ことばへの気づき」の時間を長くとることはできません。今日はこの部分は約5分。いずれ、もう少し本格的に学ぶ時間がつくれれば嬉しいですが、当面は小さいことの積み重ねから、と思っています。

最後に、四季のカードを、先ほど並べた12カ月のカードの当てはまると思う月の横に並べてもらいました。いつからが春で、いつからが夏かなど、意見は必ずしも一致しなかったけれど、それぞれ違っていいんだよと伝えました。

日本語では12カ月の表現は「数字+月」で簡単だけど、英語は違うね。という話をして、英語の12カ月の単語について気づいたことをひとりずつ言ってもらいました。最後の4カ月はberで終わるなどの意見が出て、単語への意識を高められたと思います。

その間、先週の宿題の見直しをひとりずつして、今週は終了です。

Nちゃんのフォニックスレッスンでは、今まで3回分の復習ページを終わらせ、「u」「ug」で終わる言葉を学びました。順調に進んでいます。

全員の宿題は、フォニックスで学んだ単語を書いてくることです。TちゃんとFちゃんは引き続き、12カ月の歌を聞いておいてください。

Nちゃんは、フォニックスプリント62ページのD、65ページのC、Skills bookの21ページが宿題です。Skills bookは難しければ来週一緒にやります。

特集記事
最新記事
アーカイブ
タグから検索
まだタグはありません。
ソーシャルメディア
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square
bottom of page