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小学生レギュラークラス 家族と挨拶


今日の小学生レギュラークラスはまず、方角のチャンツで始めました。海外の幼稚園の課外活動(ダンス)からヒントを得て私がつくったチャンツです。こういう「シリーズもの(たとえば、東西南北)」は、一度に覚えるのが効率的です。

フォニックスは「an」で終わる単語です。皆、結構読めるようになってきました。Nちゃんが単語を読んだり、スペルを確認する先生役をやってくれました。

Sight wordsの本は、絵を見ないでひとりが文を読み、他の人がその内容を簡単に絵に描くという方法で楽しみました。絵の描き方に個性が現れていて、面白かったです。Tちゃんは全体像が上手、K君は部分的な特徴をうまく書いていました。

テキストは30ページと31ページの「挨拶」の練習です。ロールプレイで練習し、朝昼晩の挨拶も歌で一緒に覚えました。ご自宅でも♪The Greeting Songをかけ流してください。

また、今月のテーマ「家族」のなかから、家族の名称(父・母・姉/妹・兄/弟)も練習しました。英語では「姉」も「妹」も「sister」、「兄」も「弟」も「brother」だということを知って皆、驚いていました。

「言葉への気づき」としては、他にも、今日も合計5分ほど考えてみました。

①「東西南北」が英語ではその順番ではないこと。

保護者の方は、英語で方角を表すときの語順をご存知でしょうか。ご存知なければお子さんに聞いてみてください。チャンツは、英語での語順や方向感覚も間違いなく覚えられるようになっています。

②フォニックスの練習も兼ねて、「top」という言葉には異なる意味(「上」と「コマ」)があることを学びました。日本語でも同じような例はあるかな?と考えてもらいました。「橋」と「箸」、「雨」と「飴」など意見が出ましたが、少なくとも標準語ではアクセント(日本語の場合は、音の高低)が違います。そうしたら、1年生のFちゃんが「嘘」と「鷽」はどう?と教えてくれました。すごい発見ですね。

③mother, father, sister, brotherの4単語の共通点。最後の「er」、Rちゃんがすぐに気づきました。

こういう小さなことの積み重ねで、言葉に対する感覚が少しずつ研ぎ澄まされていくのかなと思っています。

最後に、カードゲームがしたいというリクエストが出たので、先週ばらばらになってしまった季節のカードと月のカードをぐちゃぐちゃに並べて、ひとりずつ季節や月の名前を言いながらカードを集め、並べてもらいました。分からないときには子ども同士でお互いに助け合っていました。季節と月は完璧に覚えられたようです💮

宿題のスペリングも、皆、上手にできていました。自主的に他の分も書いてきてくれたRちゃんを見習って、他の子ども達も、宿題を工夫してみるらしいです。楽しみにしています。

最近は、レッスン前に、「今日レッスンで、何かひとつでもいいから新しいことを知って帰りたい人いますか?」と声がけしています。レッスン後には、「何か一つでもいいから新しいことを知ることができた人は?」と質問して、YESと答えた全員に、何を学んだのか答えてもらいます。

自分で決めたこと(何かひとつでもいいから新しいことを知って帰る)があればそれを成し遂げられるし、より集中して学ぶことができます。そして、「新しいことを学んだ」という自信につながった内容は、そう簡単には忘れないのではないかと期待しています。

Nちゃんのフォニックスは、「ud」「up」「ut」で終わる単語を学びました。あまり得意ではなかった「u」の音も、すっかり上手になりました💮

宿題は、フォニックスのスペリングx5回と、「This is my XX(家族・友人など何でも」x5回を書いてくること。

ご自宅で聞いていただきたい歌は、♪The Greeting Songと、テキスト31ページの歌(CD)です。

Nちゃんの宿題は、フォニックスプリント69ページのD、69ページのE(5回書く、手をたたいて読めるようにする)、Skills bookの23ページです。

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