英検準1級対策 文法レッスン
- A+SMILE
- 2017年8月21日
- 読了時間: 2分
帰国子女のKちゃん向けに英語のみで行っているオンラインレッスン。
今日は、前回の宿題のなかから、Kちゃんの分かりにくかった文法を中心に説明し、演習問題を一緒に解きました。

今日のテーマは present simple vs. present continuous、現在形と現在進行形の使い分けの詳細です。
この2つを使い分けるときのひとつの基準となるのが、「常に・普通は・一般的に」行っている行動なのか、「一時的に、特定の期間だけ」行っている行動なのか、という区別です。
たとえば、「I usually stay at my grandmother's house when I go to New York. But this time I am staying at my friend's place.」のような使い分けです。
これが正しい文法に沿った自然な英語です。この2つの使い方をごっちゃにしてしまうと、意味の分かりづらい、不自然な英語になってしまいます。
慣れれば、いちいち「こういうときは現在形、こういうときは現在進行形」と考えながら書いたり話したりすることはなくなります。
聞いたり読んだりするときも、現在形なのか現在進行形なのかという区別だけで、そこに込められたメッセージを瞬時に理解することができます。
たとえば、「She is being mean today」と誰かが言うのを聞いただけで、「普段は意地悪ではない人が今日は意地悪なんだ」ということが分かります。
日常会話には全く不自由しないKちゃんですが、こういう詳細の文法を学ぶのは初めてです。Kちゃんは今、本能的に(文法を意識せず)英語を話したり書いたりしています。
ほとんどは問題ないのですが、時々、癖があって、それが正しい文法や表現とずれているときがあります。帰国子女によくみられることです。それを矯正していくためには、文法をしっかり理解することが役立ちます。
今日はほかにも、接頭語・接尾語の宿題と、Kちゃんのつくってくれた単語集を確認しました。
Kちゃんのペースや興味、理解度に合わせ、Kちゃんが今一番必要としているレッスンをお届けしていきます。
■宿題
文法の家庭学習
単語帳作成
adjective、adverb、nounについて復習
Comments